#使用しているLinuxディステュリビューションがUbuntuの場合、rootのパスワードが設定されていない。今回は、rootのsudoコマンドを設定してみた。rootユーザーに昇格することができれば、いちいち管理者権限が必要なコマンドを実行するとき、sudoコマンドを使う必要がなくなる。
kappa@kappa-desktop:~$ sudo passwd root
新しいUNIXパスワードを入力してください: xxxxxxxxxxxxxxx
新しいUNIX パスワードを再入力してください: xxxxxxxxxxxxxxx
passwd: パスワードは正しく更新されました
kappa@kappa-desktop:~$ su - #まずは「su -」コマンドでrootユーザーに昇格してみる。
パスワード: xxxxxxxxxxxxxxx
root@kappa-desktop:~# pwd
/root #/rootがホームディレクトリになっている。
root@kappa-desktop:~# ls
Desktop
root@kappa-desktop:~# cd Desktop #下にいってみよう♪
root@kappa-desktop:~/Desktop# ls
root@kappa-desktop:~/Desktop# #何も表示されず元の表示にもどった。
root@kappa-desktop:~/Desktop# cd #ホームディレクトリに戻る
root@kappa-desktop:~# cd ../ #一つ上の階層のディレクトリに移動する
root@kappa-desktop:/# pwd
/ #rootディレクトリにきた！！当たり前だが、rootユーザーのHomeディレクトリがrootディレクトリであるわけではない。
root@kappa-desktop:/# ls #ディレクトリが一望できる。いい眺め♪
bin dev initrd.img lost+found opt sbin sys var
boot etc initrd.img.old media proc selinux tmp vmlinuz
cdrom home lib mnt root srv usr vmlinuz.old
root@kappa-desktop:/# exit #これでrootユーザーをログアウトできる！！
logout
kappa@kappa-desktop:~$ su #次に「su」コマンドでrootユーザーに昇格してみる。
パスワード: xxxxxxxxxxxxxxx
root@kappa-desktop:/home/kappa# pwd #「su」コマンドでは一般ユーザーの環境を引き継ぐことができる。
/home/kappa
root@kappa-desktop:/home/kappa# ls
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root@kappa-desktop:/home/kappa# exit
exit #今度はexitって出るみたい。
kappa@kappa-desktop:~$ pwd
/home/kappa #ただいま☆
