フォームを介したクライアントとサーバーとのやりとり

クライアントがサーバー側に特定の要求を行うとき、フォーム FORMと呼ばれる仕組みが使用されることが多いです。

クライアントとサーバーとのやりとりをいかに示します。


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凡例 : クライアント側の操作 サーバー側の操作
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1.クライアントはWebブラウザを介して、サーバー側にFORMが内蔵されたHTMLファイルを要求

2.サーバーはFORMが内蔵されたHTMLファイルを問い合わせ元に送信

3.クライアントはWebブラウザ内でFORMに必要事項を入力して、データを送信

4.サーバーは、2.のファイル内で指定されたPHPファイルにフォームの内容をPHPの変数の形で受け渡す。

5.PHPスクリプトが、MySQLにアクセスするなどの種々の計算処理を行う。

6.PHPスクリプトが、結果を載せたWebページを書き出してクライアント側に送信する。

7.クライアントはWebブラウザ上で、サーバーの計算結果を閲覧する。

フォームに入力された文字をそのまま、送り返すPHPスリプトの一例です。

---------------HTMLファイル始まり(form.html)------------------
<html>

<head>
<!--  文字コードの宣言 -->
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf8">
<!-- タブにページタイトルを入れる -->
<title>クライアント・サーバー間の交信</title>

</head>

<body>
<form method="post", action="uke.php">
<input type="text", name="a">
<BR>
<input type="submit" value="送信">
</form>

</body>


</html>

---------------HTMLファイル終わり(form.html)------------------



---------------PHPスクリプト始まり(uke.php)------------------
<!--  文字コードの宣言 -->
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf8">
<!-- タブにページタイトルを入れる -->
<title>サーバー側にあるPHPファイルから生成したページ</title>
<?php
print $_POST["a"];
?>
---------------PHPスクリプト終わり(uke.php)------------------

#フォームの入力例
 #サーバーからの返信
【参考文献】
西沢夢路 2012『基礎からのMySQL』 Soft Bank Creative