Arduinoのことはじめ

MacbookにArduino IDEをインストールし、動作テストを行う。

#1.Arduino IDEのインストール
Arduino公式ホームページのダウンロードページ(http://arduino.cc/en/Main/Software#toc2)からArduino 1.0.5をダウンロードし、インストールした。

#2.シリアルポートの設定
Tools > Serial Portで/dev/cu.usbmodemで始まる項目を選択。

#3.Arduinoの内臓のLEDを点滅させるためのプログラムを作成(テストプログラム)
まずは、Arduinoを接続して以下のプログラムを作成

void setup()
{
  pinMode(13, OUTPUT);
}

void loop()
{
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(13, LOW);
  delay(500);
}

作成が終了したら、IDEの左上にあるチェックマーク(Verify)をクリック。うまく行けば、"Binary sketch size: 1,076 bytes (of a 32,256 byte maximum)"と表示される。これで、チェックは終了。アップロードは→のボタンをクリックでOK。アップロードの時に、コンパイルが実行され、生成した実行ファイルがArduino本体にUploadされる。すると、LEDの点滅が開始される。


このプログラムについて簡単に説明。Arduinoの基盤にあらかじめ貼付けられているLEDに対応するPINの番号は13。void setup()内で13ピンをOUTPUTモードにしておいて、後は無限ループで点灯、待つ、消灯、待つを繰り返す。これにより、肉眼的にはLEDが点滅して見える。



ちなみに以下のように、点滅の部分をコメントアウトすると、当然だが13ピンのLEDは点灯したままとなる。

void setup(){pinMode(13, OUTPUT);}
void loop(){
digitalWrite(13, HIGH);
/*delay(500);
digitalWrite(13, LOW);
delay(500);*/
}

【参考文献】
高橋隆雄『たのしい電子工作 Arduinoで電子工作をはじめよう』秀和システム 2013
Massimo Banzi (著), 船田 巧 (翻訳)『Arduinoをはじめよう 第2版』2012