Day17 Raspberry PiでLチカ(Python GPIOライブラリ)

今回はRaspberry Piを使ったハックで、頻用されるPythonのGPIOライブラリを用いたLチカを紹介する。このライブラリはRaspbianならデフォルトでインストールされている。
ハマった点は二つ。
1 ソースにGPIO.setmode(GPIO.BOARD)を入れないとエラーがでる。ちなみにユーザーガイドには入っていない(不思議)。
2 GPIO.cleanup()を最後に実行しないと、GPIOピンが解放されず、次回実行時にピンが使用されていると警告が出る。GPIOの解放は、どのような言語を用いるにせよ、必須であると考えられる。解放しない場合、割り込みとして、エラーメッセージがでる。

#!/usr/bin/python
import RPi.GPIO as GPIO
import time
GPIO.setmode(GPIO.BOARD)
GPIO.setup(7, GPIO.OUT)
GPIO.output(7, True)
time.sleep(5)
GPIO.output(7, False)
time.sleep(5)
GPIO.output(7, True)
time.sleep(5)
GPIO.output(7, False)
time.sleep(5)
GPIO.cleanup

【参考文献】
http://www.thirdeyevis.com/pi-page-2.php
Japanese Raspberry Pi Users Group『Raspberry Pi[実用]入門』技術評論社 2013